ケータリングカーを製作して開業しよう

近年オフィス街や公園、キャンパスや野外イベントなどでおしゃれなケータリングカーを見かけることが多くなってきました。実は今、ウイルスへの対策が取りやすいケータリングカーの人気が高まっているのです。

実際にケータリングカーでの開業を考える方も増えていますが、なかには「車の製作ってどうしたらいいの?」と悩む方もいますよね。

そこで、今回はケータリングカーの設備やコロナウイルスの予防策・業者に依頼して製作するメリットやおすすめの業者「ティアラ(T・ARA)」について解説していきます。

ケータリングカー(キッチンカー)とは?

かわいいクレープやコーヒーなどを提供する、おしゃれなイメージのケータリングカー。キッチンカーとも呼ばれますが、実は移動販売車の一種なのです。

移動販売車とは店舗を持たずに日用品から食品までさまざまな商品を運ぶ自転車や自動車のこと。つまり、昔ながらの豆腐屋や竿竹屋なども移動販売車です。

一方ケータリングカーは移動販売車のなかでも特殊で「食品の調理設備」が設置されている車両を指します。古くから愛されるラーメンの屋台やおでんの屋台がこれに該当し、最近では街中ではケバブやお弁当を販売するケータリングカーも増えてきました。

ケータリングカー(キッチンカー)に必ず必要な設備

ケータリングカーは車内とはいえ調理した食品を提供することになるので、飲食店と同様に保健所からの「営業許可」が必要です。

営業許可をもらえる基準は各地域の保健所によって異なりますが、一般的には以下の設備が最低限必須と言われています。

・洗浄用シンク(手洗い等)
・アルコールスプレー、手洗い石けん
・給水、排水タンク
・冷蔵庫
・換気扇
・運転席とキッチン間の仕切り
・作業を行うスペース
・保管棚(食品・調理器具用)
・蓋つきゴミ箱

上記はあくまでも一例で、扱う食品などによっては不必要または追加の設備が必要となる場合もあります。

また、地域をまたいで営業したい場合などは場所ごとに営業許可を取る必要があるので、保健所への相談がおすすめです。

ケータリングカー(キッチンカー)は用途によって設備を追加

例えばアイスクリームや氷など冷凍必須のものを提供するなら冷凍庫が必要です。

また、パンケーキやクレープなど加熱調理する食品には、ガスコンロ・電気コンロのどちらを導入するか考えなくてはなりません。電気コンロなら電力源の供給を、ガスコンロなら安全面をそれぞれ考慮しながら慎重に選択しましょう。

ほかにも調理器具や食品を提供するための皿と、それを置いておく棚なども必要になるかもしれません。提供したい食品に合わせて設備を追加していくことが重要です。

ケータリングカー(キッチンカー)でできるコロナ感染予防

デリバリー・テイクアウトの形態で営業されるケータリングカーは、基本的に飲食店よりも「3密」を防ぐことができます。そのうえで、食品の調理中・受け渡しの際にはしっかりと手洗いやアルコール除菌することをおすすめします。お客様に向けて、ソーシャルディスタンスを呼び掛けるポスターなどを掲示するのも効果的ですね。

さらに対策をするなら、マスクはもちろん飛沫を防ぐと言われているフェイスシールドも導入しましょう。ただし、熱がこもりやすいので夏場はスタッフの熱中症対策も必要です。もしもスタッフのなかに新型コロナウイルスの疑い者・濃厚接触者がいる場合には営業自粛することで、ウイルスの拡散防止に努めましょう。

ケータリングカーの製作を業者に依頼のメリット・デメリット

ケータリングカーはレンタルすることもできますが、製作する場合は自作するか業者へ依頼することも可能です。

ここでは、業者に依頼した場合のメリット・デメリットを費用や時間などの面から解説します。

メリットは?

ケータリングカーの製作を業者に依頼する場合、自分の希望に沿って製作してもらえるのが魅力です。何台ものケータリングカーを手掛けているプロなので、設備や内装・外装なども好みに合わせてくれます。

また、質より費用面を重視したい場合でもコストを抑えたい旨を相談すれば、予算に合わせた設備を提案してくれることもメリットです。業者によっては過去に製作したケータリングカーの展示や写真が見られる場合もあるので、参考にもなりますよ。

ほかのメリットとして、業者に依頼すれば自作するよりも開業準備に時間を割くことができます。ケータリングカーのノウハウを持つ専門家なので、開業に必要な設備を整えてくれます。自分でも確認しておく必要はありますが、保健所の営業許可申請まで行ってくれる業者もあるようです。

デメリットは?

業者へ依頼するなら、自作するよりも初期費用が掛かることは覚悟しなければなりません。例えば、比較的安いと言われる軽トラタイプのキッチンカーでも、車体費を含めて210万~250万ほどが相場だと言われています。これは最低限必須のシンクや換気扇・電気配線のみの相場なので、設備を追加するとさらに費用が掛かることも。

また、車両は自前で用意するという場合は大きく金額が異なります。そのような場合を含めて綿密な打ち合わせが必要となるのもデメリットかもしれません。

ただし、ケータリングカーを自作するということはこれらすべてを自分で行うということです。設備調達や電気配線業者などのツテがあり、十分な時間もあるという方以外は業者へ依頼するのをおすすめします。

ティアラのケータリングカー(キッチンカー)がおすすめ

ケータリングカーのレンタル・製作を行っているおすすめの業者は「ティアラ(T・ARA)」です。

ティアラではリーズナブルな料金と親切丁寧な操作説明を心がけており、初めてケータリングカーで開業する方にもおすすめです。通常の飲食店と異なり低コストで出店できるというメリットを重視しているので、余計な費用は一切かかりません。

また車両のレンタル時には現地に納車・操作説明があり、撤収時にもティアラのオペレーターが引取ってくれる「ワンストップサービス」を採用しています。イベントの準備や調理に集中したい方におすすめです。

価格例

ここでは、ティアラが製作するケータリングカーの価格例をご紹介します。

タイタンダッシュ
撮影・イベントにもってこいのケータリングカー。
調理などの作業がしやすい中型サイズです。

価格 450万円(税別・諸経費別)
設備 3槽シンク/給排水タンク200L/換気扇(レンジフード)/キッチンパネル/販売テーブル/
外部電源コード/内部コンセント/インバータ/LED照明レール/収納棚
年式 平成20年
車両外寸 全長480cm×全幅178cm×全高277cm
乗員定数 3人
エンジン種別 ガソリン

三菱3tウィング
広げると目立つウィングが特徴のケータリングカーです。
プロモーションやキャンペーンにおすすめ。

価格 450万円(税別・諸経費別)
設備 3槽シンク/給排水タンク200L/換気扇(レンジフード)/キッチンパネル/
販売テーブル/外部電源コード/内部コンセント/インバータ/
LED照明レール/収納棚
年式 平成20年
車両外寸 全長720cm×全幅219cm×全高315cm
乗員定数 3人
エンジン種別 軽油

使用例

ティアラ公式サイトにて公開されている、ケータリングカーの使用例をご紹介します。

■代々木第一体育館でのテレビ局イベント
アジフライ丼・スパイシーチキンのせドライカレー(各3,500食)を準備しました。

■埼玉県の野菜を広めるPRイベント
東京都港区赤坂・東京ミッドタウン(ガレリアコート)にてティアラの手配したシェフ2人付きでケータリングカーをレンタル。
「ほうれん草と小松菜の炊き込みご飯」と「ブロッコリーのポタージュスープ」を無料配布しました。

■ジューサーメーカーの販売促進イベント
ケータリングカーのレンタルと野菜ジュースの無料試飲を行いました。

■北海道の物産イベント「北の大収穫祭」
東京都渋谷区の渋谷ガーデンプレイスにてケータリングカーを2台レンタル。

ケータリングカーを製作して開業しよう

今回はケータリングカーの製作を業者に依頼するメリットやデメリット・コロナの感染予防策やおすすめの業者「T・ARA(ティアラ)」について解説しました。

感染症対策はアルコール除菌やフェイスシールドを用意したうえで、スタッフに症状が出ている場合は営業自粛の対応を取りましょう。自作もできるケータリングカーですが、手間や時間を考えると業者に依頼するのがおすすめです。

「ティアラ(T・ARA)」ではケータリングカーの製作・レンタルをリーズナブルな料金で行っています。操作説明も丁寧なので、ケータリングカーでの開業を考えている方はぜひ検討してみてくださいね。

CONTACTT・ARA(ティアラ)へお問い合わせ

サンプリングキャンペーンやセールスプロモーションにはキッチンカー・移動販売車が最適!
レンタルもいたしております。

お急ぎの方はお電話でお気軽にお問い合わせください。0120-118-053

【受付時間】平日9:00~18:00
【 E-mail 】info@t-ara.jp

CONTACT

↑PAGE TOP