【神奈川県】キッチンカー出店おすすめポイントまとめ。出店方法の使い分けも解説。
あちこちで見かけることが多くなったキッチンカーですが、出店場所の選定がかなり重要なポイントです。地域によって特性もあるため、それを踏まえてニーズの高い場所に出店することで集客につなげることができます。
この記事では、特に神奈川県でキッチンカーを出店する際のポイントについて紹介します、複数ある出店方法の使い分けについても詳しく説明しますので、神奈川県でキッチンカーを出店しようと考えている人はぜひ参考にしてください。
目次
神奈川県はキッチンカーデビューに最適!
神奈川県の人口は2015年の国勢調査結果で東京に次ぐ全国2位の921万6,009人です。昼間人口や人口密度をみても、東京都と大阪府に次ぐ3位です。人が多い地域ならば、オフィスも多く、平日のランチタイムでの需要も期待できるでしょう。また、イベントが開催される機会も多く、イベントに出店できるチャンスが多いほど、集客も見込めます。
さらに、神奈川県は横浜中華街や江ノ島、歴史を感じられる鎌倉や国内でも屈指の温泉地として知られる箱根など、多彩な観光スポットに恵まれており、観光客をターゲットにした出店も可能です。このように神奈川県ではキッチンカーデビューに適した街だといえるでしょう。
2つの出店方法を使い分けて
キッチンカーを出店する方法は、大別すると2つのタイプがあります。そのひとつが決まった場所に、決まった時間で出店する方法です。もうひとつはイベントが開催されるときに出店する方法で、それぞれ認知度や知名度をアップさせられる利点があります。2つの出店方法を上手に使い分けることで、キッチンカーでの営業を軌道に乗せることもできるでしょう。
決まった場所・時間に営業して認知度アップ
キッチンカーは場所を変えて営業できるところがメリットのひとつですが、通常の店舗のように「○○駅前にあるお店」などのように場所と関連させて覚えてもらうと、固定客を獲得しやすくなるでしょう。キッチンカーを決まった曜日に決まった場所で定期的に出店することで、「あの場所に何曜日の何時に行けば、あのキッチンカーが来ていている!」という印象が残ります。
キッチンカーの存在を認知してもらい、お客様にとって買いたいものが確実に買える状況を作ることで、安心して足を運んでいただくことができるでしょう。チラシやブログ、SNSなどを利用して事前にスケジュールを告知すれば、より確実です。万一出店できない場合も必ずフォローしていれば信頼につながります。
イベントに出店して知名度向上
人が集まるイベントに出店することができれば、キッチンカーの知名度や商品の売り上げを飛躍的にアップできるかもしれません。イベントに訪れる人は非日常を味わうために訪れています。それまで食べたことがないものでも購買意欲をそそられたり、物珍しさから買ってみようと思ったりすることもあるでしょう。
通常のメニューを提供するだけではなく、スペシャルメニューを加えてみるのもおすすめです。イベントに訪れる人のニーズに応えられるようメニュー構成を変えるなど、工夫するのがイベント出店で成功するコツのひとつです。チラシや名刺を一緒に渡せば、その場で終わらず固定客を獲得することにもつながります。
最初から大規模イベントに出店するのはハードルが高いかもしれません。まずは小規模なイベントからはじめて実績を積み、徐々に知名度を上げていくとよいでしょう。
神奈川県のキッチンカー出店おすすめポイント5選
キッチンカーの準備をはじめ、実際に営業ができるようになってきたら、具体的に出店する場所を探さなければなりません。キッチンカーの出店先は日常生活を送る人たちが立ち寄りやすい場所から、非日常の空間である観光地やイベントまで幅広くあります。この段落では神奈川県内でキッチンカーを出店するのにおすすめのポイントを5つ挙げて紹介します。
ショッピングセンター
キッチンカーの出店先として適している場所のひとつがショッピングセンターです。多少曜日や時間によって人出や客層が変化することはあるものの、基本的にはショッピングセンターの営業時間中は多くの人が集まります。
日常生活で必要な買い物をするための場所であることから、子どもから高齢者まで集まる人の年代もさまざまです。特に休日は多くの家族連れでにぎわいます。出店する曜日や時間に多い客層をターゲットとして、ニーズを満たす商品を提供できれば売り上げアップや固定客の獲得にもつながるでしょう。
ただし移動販売は天候の影響を受けやすい商売です。ショッピングセンター内で屋根のある一角を使わせてもらうことができれば、天候に関係なく出店できるでしょう。
オフィスビルの空きスペース
神奈川県は東京にも近く、オフィスの数も多い県です。オフィス街ではランチタイムに外出し、飲食店などで食事をとる人も多いのではないでしょうか。
ただ、新型コロナウイルスの感染が拡大したことで、オフィス街で働くビジネスパーソンにも飲食店での食事を控える動きが出ています。そのような状況下で、逆にキッチンカーでランチを購入する人は増えました。キッチンカーでランチを購入できれば、飲食店の店内での感染症のリスクを避け、オープンエアのスペースで安心して食べることもできます。
デットスペースを有効活用したいと考えている不動産オーナーは多く、オフィスビルの空きスペースは有力な出店場所の選択肢です。
県内の有名観光スポット
神奈川県には県民はもちろん、全国からも多くの人が集まる観光スポットがあります。たとえば湘南を代表する観光地の江ノ島は都心からのアクセスもよく、ファミリーはもちろん、カップルや友だち同士で訪れても楽しめるスポットが豊富です。観光客に向けて多くの絶品グルメが集まってくるので、自慢のキッチンカーと得意料理で腕を試してみたいと考えている人には最適です。
また、県内屈指の観光スポットである鎌倉は、社会見学や修学旅行の小中高生をはじめ、若い人も多く訪れる場所です。こちらも目移りするほどさまざまなグルメが集結しています。
なかでも流行に敏感な若い世代が多いことから、おしゃれなフードは受けがよく、支持が得られれば飛躍的に知名度も上がるでしょう。
スポーツの熱気で売り上げも期待大!球場
神奈川県には横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムや、横浜F・マリノスのホームグラウンドである日産スタジアムをはじめ、スポーツ関連の施設も点在しています。ほかにも高校野球の予選会場としても使用される大和スタジアムなど、とにかく球場が多いことが特徴です。
球場はイベントの開催にも度々利用され、多くの人が集まって熱気に包まれます。試合の開催時やイベント時にはキッチンカーの出店を募集していることも多いため、自慢の腕をふるえるチャンスです。熱気で盛り上がっているときは購入にもつながりやすく、売り上げも期待できます。
人が集まるイベント会場
先述したように全国でも人口が第2位の神奈川県では、人が多い分イベントも盛りだくさんです。イベントが開催される際は会場内にキッチンカーを配置することも多く、出店の募集が出されます。
たとえば過去には横須賀市の横須賀ベルニー公園で開催された春祭りやバラ祭り、横浜銀行アイスアリーナで開催されたスポーツレクリエーションのイベントなどでキッチンカーが募集されています。
規模の大きいイベントでは、来場者が1日数千人から1万人以上になることも珍しくありません。来訪者の滞在時間が長いイベントでは途中で飲食することも多く、キッチンカーを利用してくれる可能性も高いでしょう。
注意!無許可での出店はNG
自由に場所を移動させることができるキッチンカーですが、許可を取らずに道路で営業してはいけないため注意が必要です。無許可で営業すれば行政処分の対象になるほか、刑事罰を科されることもあります。ルールを無視してゲリラ的に営業を行ったとしても、本当の意味でお客様に支持されるはずもありません。トラブルの原因になることも考えられます。ショッピングモールや施設の駐車場などに出店したいときや、空き地であっても私有地を使用したい場合についても、必ずオーナーの許可を取る必要があるので注意しましょう。
まとめ
キッチンカーは決まった場所に出店して地道に固定客を増やしていく方法と、イベントに出店して知名度アップを目指す方法があります。地域の特性も考えて出店場所を選ぶことで、さらなる集客につなげられます。
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