キッチンカーの内装の相談ならT・ARAへ
キッチンカーで開業する場合、内装をおしゃれにして集客につなげたいと考えている人も多いでしょう。内装までこだわった素敵なキッチンカーは、外から見ても清潔感がありお客様の信頼を獲得することにも繋がるでしょう。そしてお気に入りの内装にすることで、販売へのモチベーションも上がります。
また、SNSなどの普及によって、見栄えのするキッチンカーは口コミや写真で広まりやすくなっているのが現状です。キッチンカーの内装をおしゃれにするには、基本的な内装の要素や選び方のポイントなどを抑えておくと便利でしょう。
今回は、キッチンカーに備わっている内装の基本的な要素や、おしゃれに見える選び方などを解説します。
目次
まずはキッチンカーの基本の内装をチェック
キッチンカーの内装をおしゃれにするために、基本の内装をチェックしましょう。内装の設備や選ぶときのポイントなどを確認します。
壁・天井
壁や天井は、日差しや雨などからキッチンカーの内部を保護します。断熱材を使用すると、夏の暑さを和らげます。また、壁または天井に換気扇を配置しなければいけません。掃除がしやすい素材や防災素材の使用もおすすめです。
窓・扉
窓はお客様に商品を渡したりお客様が調理の様子を見学したりするので、重要なパーツです。窓が大きくて開放的な雰囲気だと調理するスタッフも働きやすいでしょう。また、調理の過程が見えると集客の効果にもつながります。
床
車内の床は、滑りにくい素材にするのがポイントです。また、狭いキッチンカーの内部でも手入れが行き届き衛生的な環境を保てるように、掃除のしやすい素材にするとよいでしょう。断熱材を入れて夏の暑さ対策をしておくことも重要です。
機器・設備
調理に必要な機器や設備は、限られたスペースでも効率的に作業できるように考えて選択・配置するとよいでしょう。機器や設備がごちゃごちゃせずすっきりと整頓されて使用されていると、お客様にも清潔な印象を与えます。
カウンター
カウンターは商品の見本を置いて提示したり、レジやメニューを設置したりするため便利です。作業のしやすい高さに設計されていると、働くスタッフの身体的負担も軽減されます。物理的なストレスを減らすことで、お客様に笑顔で接客ができるでしょう。
収納
キッチンカーではテイクアウトで商品を提供するため梱包材も必要です。そして意外と見落としがちなのはその梱包材や食材をストックしておく収納スペースです。整理して収納されていると、作業もしやすく衛生的に保管できます。
キッチンカーの内装を考えるときのポイントとは
キッチンカーの内装を考えるときは、どのような点に注意したらよいでしょうか。内装を考える際に知っておくべきポイントをご紹介します。
移動販売には保健所の許可が必要
キッチンカーで食品を移動販売する場合は、あらかじめ保健所から営業許可の取得が必要です。内装も許可を得られるか否か、重要なチェック項目になっているので注意しましょう。
営業許可を受ける基準は、販売するエリアの管轄の保健所によって異なります。あらかじめ担当者に相談して確認しておくことをおすすめします。
チェック項目の一例は以下の通りです。
・運転席と調理販売施設が仕切られている
・壁や床の材質
・給水タンクや排水タンクの有無や容量
・シンクの仕様や数
・換気扇の設置
・収納スペースの有無
・衛生管理
車検を意識する
キッチンカーにも車検があるので、車検の際に対応しやすい仕様にしておくことも重要です。
陸運局に、加工車かトラックのどちらで登録しているかで車検の仕方が変わってきます。加工車は、キッチンを荷台に載せたまま車検に通せます。しかし、トラックの場合は荷台を整理して車検に出す必要があります。
おしゃれさを重視する
保健所で審査される基準をクリアしていることが確認できたら、調理の作業効率や安全性を妨げない範囲でおしゃれな内装を施せます。
キッチンカーは人が集まる場所に移動するので、複数のお店が並ぶことも多くなるでしょう。そのため、他のキッチンカーとの差別化も重要です。
また、SNSでお客様に写真を撮って拡散してもらったり、口コミで広がった際に内装が目印になったりします。ショップのコンセプトを決めて、照明や色などでおしゃれな内装を作っていくとよいでしょう。
おしゃれ内装なキッチンカーを手に入れる方法は?
おしゃれなキッチンカーは、どこで手に入るのでしょうか。ここからは、内装がおしゃれなキッチンカーを入手する方法を紹介します。
自分で製作する
キッチンカーの内装は、自分でDIYできます。この章では、自作で内装を作っていく際のメリットとデメリットを紹介します。
自作のメリット
内装を自作するメリットは、自分のイメージ通りの内装を実現しやすいことです。色や素材の質感など、材料から理想通りのものを選べます。
他にはないユニークなデザインを取り入れ、差別化を図ることができるでしょう。改造内容が把握できるため、メンテナンスの必要が出た際もすぐに解決できます。
また、専門業者に依頼せずに自分で製作する場合、コストを大幅に抑えられます。さらに、時間をかけて改造していくなかでキッチンカーに愛着がわき、移動販売のやる気も高まるでしょう。
自作のデメリット
内装を自作するデメリットは、営業許可を受けるために保健所にヒアリングしたり、車検を通すための条件を調べたりなどの作業で、通常より時間がかかる点です。
また、DIYの知識がないと改造作業にも時間を費やすことになります。メニューの考案や営業の準備など、他の作業と合わせて進行するのが困難になることがあります。
その他、作業に使う工具などを購入する必要があるため、出費が増える可能性も否定できません。
製作会社に依頼する
内装は製作会社に依頼して、入手する方法もあります。この章で、製作会社に依頼する際のメリットやデメリットを確認しましょう。
製作会社のメリット
プロである製作会社に内装工事を依頼すると、おしゃれでプロフェッショナル内装に仕上げてもらえます。また、営業開始後もメンテナンスやアフターケアをお願いできるのがポイントです。
製作会社は経験と実績があるため、保健所の営業許可や車検などをクリアしやすい内装を提案してもらえます。自分で作業する時間を省けるため、その分、メニューの考案や取引先との交渉など営業準備に時間をかけられるでしょう。
製作会社のデメリット
製作会社に依頼すると自分で作業をしなくてよい分、費用がかさみやすくなります。
また、自分でキッチンカーを製作する時と違って、すべての工程をチェックできるわけではありません。事前の打ち合わせで希望を伝えきれていないと、理想とは違った仕上がりになってしまう可能性もありますので、細かく打ち合わせをするといいでしょう。
さらに、テンプレートとしてよく使われるモデルを選んでしまうと、他のショップとイメージが被ってしまうことも懸念事項です。
完成品をレンタルする
すでに完成したキッチンカーをレンタルすることも可能です。この章ではレンタルする際のメリットやデメリットを確認しましょう。
レンタルのメリット
キッチンカーをレンタルした場合、好みのキッチンカーを選んですぐに使えます。調理に必要な厨房設備が装備されている場合が多いので、改造費用や時間をかけず、スムーズに営業を開始できるでしょう。
レンタルのデメリット
レンタルは、車体を購入するよりもランニングコストがかかりやすいデメリットがあります。月額で考えると割高になる場合もあります。
また、レンタル契約を締結する際に調理機器などにかかるオプション費用など、慎重に確認する必要があります。追加費用についてチェックしていなかったために、後から運営費が高額になってしまうことに気付くというケースもあります。
キッチンカーの内装でよくある質問
内装費用を抑えるコツは?
できる範囲だけDIYをして、難しいところは部分的に業者に依頼すると費用を抑えつつ、完成度の高い内装を実現できるでしょう。
スタッフの人数も考慮すべき?
内装を検討する際には、運営時のスタッフの人数も考慮して使いやすさや安全性などを第一に考えると効率よく営業ができるでしょう。
キッチンカーの内装のご相談ならT・ARAへお任せ!
T・ARAでは、キッチンカーの製作販売及びレンタルを承っております。多種多様なキッチンカーをご用意しておりますので、お客様のニーズに合う車両をご提供できます。
T・ARAのモットーは、キッチンカーで営業を始めたい方の負担をミニマムにすることです。
キッチンカー製作販売では、完全オーダーメイドから展示車まで、お客様のご要望を丁寧にヒアリングしながら、ご提案もさせていただきます。展示車の見学も可能です。
キッチンカーレンタルでは、オペレーターが納車から設備の使用方法の説明、引き取りまで一貫して対応しておりますので、初めてでも安心してご利用いただけます。必要な厨房設備が既に揃っているため、調理機器のみご用意していただければ営業が可能です。なお調理機器のオプションもご用意しておりますのでお気軽にご相談ください。
本格的に移動販売を行う意思が固まっていない場合でも、レンタルならお試しで始められます。