キッチンカーを手に入れて、移動販売を始めよう！

開業や事業拡大にあたって、キッチンカーでのテイクアウト商品の移動販売を検討している人も多いでしょう。実店舗と異なり、お客様の需要のある場所に移動できるキッチンカーでの移動販売は、集客がしやすく人気の出店形態です。移動販売に必要なキッチンカーは、購入やレンタルによって手に入れることができます。

しかし、移動販売が初めての場合は、どの方法が最適かわからず迷ってしまうこともあるでしょう。

今回は、出店にあたってキッチンカーを探している人のために、キッチンカーを入手する方法をご紹介します。メリットやデメリット、キッチンカーを調達するときのポイントもあわせて確認しましょう。

キッチンカーを手に入れる方法は全部で4つ

キッチンカーは、お客様の需要がある場所に移動できる便利なアイテムです。内装新品キッチンカーの購入、中古キッチンカーの購入、レンタル、リースといった4つの方法で入手できます。それぞれの方法の特徴を確認しておきましょう。

新車でキッチンカーを購入するメリット・デメリット

まずは、新車でキッチンカーを購入する際に知っておきたいメリットやデメリットをご紹介します。

新車のメリット

キッチンカーを新車で購入すれば、自分の好きなデザインのキッチンカーを購入できます。車種や外装、内部の設備など、仕様も含めて理想通りのものを入手できるでしょう。中には、細かい仕様までカスタマイズできるケースもあります。

調理・販売の際の使い勝手を考慮できるので、移動販売を始めてからスムーズに運営しやすく、長く愛用したい人におすすめです。

また、既に使用された中古キッチンカーと異なり、経年劣化や使用による汚れ・消耗がないのもメリットです。新は清潔で見た目もよく、自分の思い通りのやり方で使い始められます。

さらに、新車のキッチンカーは手放す際に高い売却価格がつきやすいこともポイントです。年数や使い方、状態によっては高い価値がつく場合もあります。

新車キッチンカーのデメリット

新車キッチンカーを購入するデメリットは、イニシャルコストが高額になることです。軽トラックの場合は約250～350万円、トラックは約400～500万円の費用が必要です。

集客のために外装にこだわったり、使いやすさのために中の設備を追求したりすると、費用が膨らんでしまいます。移動販売の事業を始める前に費用がかさむと、金銭的な負担が重くのしかかります。理想と予算の間で、うまく落としどころを見つけることが大切です。

キッチンカーの中古車を購入するメリット・デメリット

ここでは、キッチンカーの中古車を購入するメリットとデメリットをご紹介します。

中古車のメリット

キッチンカーを中古で購入する場合のメリットは、新車キッチンカーの購入に比べてコストパフォーマンスが高いことです。車は耐久性のよさを重視して製造されるため、中古車を購入しても品質には問題ない場合が多いでしょう。

最初はなるべく費用を抑えて開業したいという場合には、イニシャルコストを抑えられるので便利です。すでに改造が済んでいるキッチンカーを購入すれば、自分で大きくカスタマイズする必要がなく改造費用を抑えられるでしょう。

中古のキッチンカーであれば、開店するまでの準備に必要な負担が軽減できるかもしれません。

中古車のデメリット

想定外の故障が発生する可能性は否めません。一度故障すると、修理費用がかさんでしまうことがあるでしょう。相場よりもお手頃な価格で販売されている中古のキッチンカーは、整備や点検が行き届かず問題が発生してしまう場合もあります。中古車を購入する際には、キッチンカーの状態を調べて慎重に選ぶ必要があります。

中古車を選択する場合は、発生し得るリスクを考えたうえで決断しなければいけません。

また、状態が良い中古車は、内装新品キッチンカーとほぼ値段が変わらないケースも多いです。

キッチンカーをレンタルする場合のメリット・デメリット

キッチンカーは、レンタルによって借りられます。ここでは、キッチンカーをレンタルする場合のメリット・デメリットを確認しましょう。

レンタルのメリット

キッチンカーをレンタルによって利用する1番のメリットは、必要なときだけ利用できる点です。本格的に移動販売を行う意思が固まっていない場合でも、レンタルならお試しで始められます。

レンタル期間が長期になると1日あたりの料金が低くなるため、コストを抑えながら運営できるでしょう。

また、新車や中古車のキッチンカーよりも、イニシャルコストの負担が少ないです。そのため、開業にあたって多額の資金を用意できない場合でも安心できます。「とりあえずキッチンカーで移動販売をすぐに始めたい」という人に向いているでしょう。

レンタルのデメリット

レンタルは、車体を購入するよりもランニングコストがかかりやすいデメリットがあります。月額で考えると自車で運営するよりも割高になる場合もあります。

また、レンタル契約を締結する際に機材や搬入などにかかるオプション費用など、慎重に確認する必要があります。追加費用についてチェックしていなかったために、後から運営費が高額になってしまうことに気付くというケースもあります。

キッチンカーをリースする場合のメリット・デメリット

レンタルとリースは混同されがちですが異なる点があります。ここでは、キッチンカーをリースで手配する場合のメリットとデメリットを紹介します。

リースのメリット

リースとは、レンタルよりも長い期間を想定してキッチンカーを借りられる仕組みです。キッチンカーを購入するよりも、イニシャルコストを抑えられる点がメリットとして挙げられます。キッチンカーを使ったビジネスを長期間行う見通しがたっている場合は、レンタルよりもリースを選択した方が良いかもしれません。

また、リースは、残価設定型プランで所定の期間が終了したタイミングで、キッチンカーを買い取る選択もできます。営業のスタイルが確立され、愛着の湧いてきたキッチンカーを購入して引き続き使用できるのは、リースならではのメリットです。

リースのデメリット

リースのデメリットは、キッチンカーを購入して自分の車で営業するよりもランニングコストがかかってしまう点です。

また、利用する前には審査があるため、審査が通らないうちはキッチンカーを借りることができず開業することができません。

加えて、リースは契約期間が数年単位で長いため、短い期間で営業を中止することになった場合や車種を変えたくなった場合には不便です。途中解約に条件が設定されていることが多く、コストがかかってしまいます。

キッチンカーの費用を早く回収するコツとは

キッチンカーを購入して投資した費用を回収するためには、早期にキッチンカーの営業で利益を上げていく必要があるでしょう。キッチンカーを用意したらすぐに営業を開始し、スピーディに商品を提供することが大切です。回転が速いと営業効率もよくなるため、利益が上がりやすくなります。

お店の看板メニューを作って、リピート客による安定収益を狙うことも重要です。ファンがつくことで口コミが広まり、売上が上がっていくでしょう。

キッチンカーに関するよくある質問

営業許可は自分で取らなくてはいけない？

保健所の営業許可申請は、ご本人様でないとできません。

T・ARA(ティアラ)では、購入の際にはケースに応じて、保健所に同行するなどのサポートは可能です。

またT・ARA(ティアラ)のレンタルであれば、東京・埼玉・横浜・千葉の地域を対象に全ての車両で営業許可を取得しておりますので、必要な調理機器をご用意していただければすぐに営業が可能です。調理機器についてもオプションでご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

キッチンカー以外に準備するものは？

営業内容によって異なります。例えば、プロパンガス、ワンタッチテント、発電機など、用途に応じて準備すると便利でしょう。

キッチンカーのことならT・ARAにお任せください

キッチンカーは新車購入・中古車購入・レンタル・リースなどの方法で入手できます。

株式会社T・ARAでは、キッチンカー販売及びキッチンカーレンタルも承っております。

キッチンカー販売では完全オーダーメイドからいろいろなタイプ・サイズの展示車をご用意しております。展示車の見学も可能です。

キッチンカーレンタルでは必要な厨房設備や給水タンク・排水タンクなど水回りも装備された状態でレンタルできるので、すぐに営業を始められます。納車から引き取りまで一貫して任せられるだけでなく、365日いつでも全国対応しております。

また車両のラッピングや看板作成までトータルで対応できます。

キッチンカーをお探しなら、お気軽にT・ARAにご相談ください。